デイサービス情報局: 2010年9月アーカイブ
デイサービス情報局

2010年9月アーカイブ

ディサービスの盆踊り

 
 ディサービスで「夏祭り」と言えばやはり「盆踊り」が多いのではないでしょうか?

ほとんどのディは施設の括りとして特別養護施設と一緒にまっているところが多いと思います。もちろんディサービスのみで経営しているところもたくさんありますが。

まずは施設と一緒になっているディでの夏祭りですが、大々的に施設の庭にてヤグラなど建てて夕方から盆踊りをすることがあります。

出来れば浴衣を着てきていただき(施設にも用意してあります)、家族の方たちと参加して頂きます。街の盆踊りと一緒で調理師さん達が焼きそばやフランクフルト、カキ氷などの準備もします。

職員の手作り「食べ物引き換え券」を渡し、それを使って好きなものを食べて頂けるようになっています。踊りは足元が危なくないように浴衣に運動靴という姿で、かなり明るい電気をたくさんつけ、職員が介助しながら踊ります。

それらの為に、1~2ヶ月前よりディに来て頂いているときに、踊りの練習や飾りつけの飾りを出来る方には作って頂いたりもします。

 ディサービスだけ行っている事業所では、敷地にもよると思いますが、やはり室内で行うことが多いかも知れません。

出来る方々に折り紙などで七夕の飾りのような飾りを作って頂いたり、それぞれ好きなこと、例えば絵を描いてもらったり、貼り絵を作ってもらったり、紙粘土でブローチを作ってもらったりし、それらを飾ります。

可能な家族の方には自由に来て頂きます。また、ご近所の方達もお誘いしたりします。
(個人の施設では、普通の住宅地の中に建っていることが多いため近隣の方達とのお付き合いが大変重要になります。)

どんな施設でも、高齢者の方にはお祭りや祭事はとても刺激になりますので職員はインターネットや本、利用者の方達に「どんないことがしたいか?」など聞き準備から流れをきちんと行います。

車椅子の方や、体が不自由な方達にも参加できるレクリエーションも用意します。

普段、食事をあまりなさらない方が一生懸命に食べている姿が見られたり、満面な笑みが見られたり、職員も家族の方達も驚く一面が見られたりします。

ディサービスのレクリエーション

 レクリエーション(略して=レク)には色々なモノ・コトがあり、行われます。

まず理解をしておかなければならない事として、その方の身体能力により行えるモノと介助があっても行えないモノがあるということです。

レクの目的は
第一に・「人とのコミニュケーションをとる」ということです。
これは高齢者になるとどうしても家の中に引きこもってしまいがちな人を他者との係わりあいにより行動を広めていこうと職員が中に入りつつ、元の生活感を取り戻してもらおうとすることです。

第二に・話をしたり歌を歌ったりすることから「呼吸器の機能や嚥下の機能の低下を防いだり落としていかないようにする」目的があります。

第三に・適度な(その方に合った)運動により「関節や脚・腕その他身体の稼動域を低下させない」という目的があります。

大きく分けるとこのような形になります。

では、具体的にどのようなことをするか。ということになりますが...
その前に、関連書籍のご紹介もしておきましょう。

      

 どんな事や物事にも「失敗」や「間違い」「事故」などは付き物だと思います。
ディサービス(ディ)においても例外ではありません。

と言うより「事故があるから事故防止マニュアルがある」と言ったほうが良いでしょう。

ディサービスの施設では『ヒヤリハット』という言葉があります。

「ヒヤッ」として「ハッ」っとすることの略で、職員間(施設内)ではもし、自分がミスをしてしまった事や、それに遭遇してしまった場合『ヒヤリハット報告書』というものを作成します。

それがどうして起こってしまったのか、何故防げなかったのか...。

と、全体ミーティングによって話し合いがなされ、その後の対策などを練り上げていきます。

筆者の経験では、転倒(骨折などしなくとも)や誤飲などの「ヒヤリハット」は月に1度はあったかと思います。

ディサービス(ディ)は正式名称を「通所介護」と言います。
ここで一応、福祉小六法で記されている内容をおさえておきましょう。


介護保険法の「第七章・通所介護」第一節・基本方針 (第29条より)抜粋

利用者が可能な限りその居宅において、その居宅において、その有する能力に応じて自立した日常生活を営むことが出来るよう、必要な日常生活の世話および機能訓練を行うことにより『利用者の社会的孤立感の解消』および心身の機能の維持並びに利用者の家族の身体的および精神的負担の軽減を図るものでなければならない。


やはり法律に書いてある文章は固いです。
これを分かりやすく言いなおしてみましょう。

「高齢になった人は家にこもりがちになって、知らないうちに日常的な運動能力も衰え気味。
そればかりか、社会的にひとりぼっちになって寂しくなってしまう。
だから、デイサービスに通うことで、適度に身体を動かし、他の人たちと交流し、
さらに家族の負担もすこしばかり楽にするものでなければならない」

という感じでしょうか。

ディサービスで行う体操

ディサービス(ディ)では基本的に「体操」を行います。

体操を行う目的はさまざまですが、一番に挙げられることとして「寝たきりにならない」ことです。人間は眠っているときでさえ身体のどこかを動かしています。筋肉は使わなければどんどん萎縮していき、機能が退化していってしまいます。

高齢者の場合では一週間も寝込んでしまうと起き上がるのさえ困難になったりします。したがってどんなに身体が辛い状況においても「動かせる筋肉は動かす」そして「血液の循環を良く」することが大切になってきます。

運動をしないと体内に老廃物を蓄積していくことになってしまうのです。
そのような事が起きないように、ディでは体操を行います。

朝はラジオ体操を行ったり、午後から(身体が良く動く時を見計らって)そのディで考えられた(理学療法士と一緒に考えた)独自の体操などを行います。

それは個々にあった運動であり、首・肩・腕・手首・指・胸・胴・大腿・下肢・足首へと上から下へと順番に行っていきます。

体操をする時には椅子に座ったまま行えるもので、転倒の危険を避けます。椅子を輪し、参加者同士の顔が見えるようにして行うと皆で行っている...という方法で行うと良いです。
参加意識も出くる為です。

また、スタッフは参加者の後ろにつき、危険を防止します。体操と一緒に「いち・にぃ...」と一緒に掛け声も出してもらいます。

声を出すということにより、肺を鍛え喉や舌を使うことにより嚥下障害も無いようにしていきます。

・脚をあげる=つまずきや転倒を防ぐ
・手を使う=指先を動かすことで脳の活性化に役立つ
・胸骨を開く=これはとても大切なことで嚥下障害を防ぐ ことになります。


 

ディサービスの送迎って? 

送迎はだいたいが7人乗りのワゴン車にて送迎を行います。

送迎車には送迎専門のドライバーが乗り運転することが殆どですがその日により送迎車が足りない時には普通車(4人乗り)にてスタッフが送迎することも有ります。
これはディにて違反にはなりません。

ワゴン車の場合は車椅子が昇降出来る仕組みになっており、最大で車椅子は3台入れます。ワゴン車の中にはしっかりと車椅子を固定する機械が付いているために安心です。

送迎にはグループがあり、その方達の住まいの近隣の方達の家を5件ずつ回って行きます。
車はその方の家の前まで行くのが基本です。

そのグループによって、また、回って行く順番によって「お迎え」の時間が少しずつ変わって行きます。
このようなワゴン車が2台から3台で送迎します。

また、ディの職員が車に必ず一人、介添えとして乗っています。道路事情などにより多少の決まった時間差が出てしまうこともありますが、そのような場合は事前に電話にて連絡をすることとなっています。

迎えの場合はディの施設に到着したそのときからスタッフがホール玄関までお出迎えし、一ずつ安全にホールの中までお連れします。

ただし、ディの職員は家の中へ入ることを禁止されているために、玄関までの送迎となります。

ディサービスの連絡帳について

ディサービス(ディ)では、利用者の皆さん一人ひとりに「連絡帳」を持って頂きます。

この連絡帳はディと利用者の家族の方達との確認帳のようなものです。
まず、朝こられた時の「血圧」「脈拍」「呼吸」(主に看護師が計測します)を書き込みます。

これによって、その方の朝の平均血圧などを知っておくことになります。血圧測定等は朝だけではなく、顔色を見たり歩き方を見たりし、異変を感じた説きにはすぐに計測します。

また、入浴がある施設においては入浴前にも必ず計測します。血圧が高かったり熱があるときには入浴を控えていただくこともあります。

次に「今日は○○をしました」「また、その時○○な様子でした」など、その日に利用者さんが
行った行事・様子なども書きます。「入浴予定日だったのに、強い拒否がありどうしても入っていただけなかった」のように。

例えば、何故入浴拒否になったかなどわかる時には「○○なことが有り、不穏になってしまったためだと思われます」と観察をしたことも書き添えます。

食事の量もや、トイレ(大)(小)の回数も書き込みます。これらを家族の方達に読んでいただき、家に帰ってからのことなどを返信として書いていただき次回また持ってきていただきます。

この連絡帳によって、その方の1日の体調の流れが分かったりする為に重要なメモとなります。

ディサービスのカレンダー

ディサービス(ディ)では四季折々の祭事を行うところが多いです。

お正月=御節やなどの食事とともに、踊りや歌など職員による手作りの宴会など行います。

3月3日=ひな祭りの飾りつけをみんなでし、散らし寿司などを食べて歌をうたったりし宴会を行います。

4月=花見 前もって職員が桜を見る場所を探し出し、おやつや飲み物を持ってみんなで桜の下で楽しく過ごします。

5月5日=こどもの日。この日は男性のお祭りです。兜など紙で折ったものなどを飾り、歌を歌い宴会をします。

7月7日=6月から笹の飾りつけをみなさんと職員でつくり、ほんものの笹に飾りつけをしお祝いをします。

9月15日=敬老の日です。これは職員が予めお手製のカードや人形などを作り、お祝いをします。

10月11日=体育の日。おもちゃですがボウリング大会や玉入れなどをして皆で競い合って楽しく過ごします。

12月24日=クリスマスです。ケーキはスポンジで職員が利用者さんと一緒に好きな果物を入れて作ります。飾りつけをした部屋で、好きな飲み物と一緒に皆で作ったケーキを食べます。

だいたいの年間行事ですが、その他にも月ごとに誕生日会・ダンスの会・折り紙会などボランティアの方達と行うことも多々あり、一年中楽しむ機会があります。

ディサービスのパンフレット

パンフレットは特に無いディサービス(ディ)が多いかも知れません。

特別養護老人ホーム内に設置されているディなどは「ディサービスは」という形で掲載されているところが多いでしょう。

個人のディ施設となるとなかなかパンフレットを置いてある所は少ないと思います。
が、個人でそのディが作成しているところもあります。

例えば、筆者が管理者をしていた時のディ施設では私がそのディの特徴・行っていきたいこと・体操は何故必要か・音楽での療法について・食事はこういうものを・送迎はこうなっていす・年間の行事などをパソコンで作りました。

それには利用者さんの写真が載っているために一軒一軒、ご家族の方に許可を得て作った手作りのものです。

私が考えるパンフレットというものは、それを見て一瞬で「ああ、こんな感じで毎日を過ごすのね」と分かるものだと思います。

また、パンフレットがご入用な場合はその施設へ電話にて郵送して貰うことが出来ます。

ディサービスでの生活相談員の役割

生活相談員とは、その施設において重要な役割を成します。
ケアマネージャーより新しい利用者の紹介があった場合にはその利用者宅へ行き、身体・心身の状態をご本人を交えて家族やケアマネージャーらと話をしながら、利用者の観察をし、その方を自分の施設にて受け入れることが可能であるかを見極めます。

つまりその方の「ケアマネージメント」をします。

受け入れが出来る状態であれば
(1)アセスメントをとる
(2)ケースの目標・設定を計画の作成をする
(3)サービス計画の実施
(4)提供状況についてのフォローアップ
(5)再アセスメント
(6)終結
となります。

また現、ディでのサービスを受けている方の定期的な会議に出席し現在の状況を他の機関へ伝え共有し合えるようにします。(出席する者は生活相談員・ケアマネージャー・市区町村の職員・他に利用している施設の職員など)

この話し合いにより、要介護の段階が変わってくる場合もあります。

また、生活保護である方の対処として、その人の居住地である市区町村への連絡とそれに対する書類等の作成を交わしに行ったりもします。
また、その施設にての利用者を観察し、それらを書面に残し都・県庁にその方の全てが分かるように記録を残したりしておきます。

デイサービスでの人員基準とは

介護保険法や、厚生労働省令によるサービスは、介護職員、相談員、訓練指導員すべてについて、運営規程にさだめた「サービス提供時間帯」について配置しています。

1・常勤管理者 
2・看護職員(看護師・准看護師) 
3・介護職員(介護福祉士・ホームヘルパー)
4・生活相談員 
5・機能訓練指導員


・生活相談員として常勤の職員(社会福祉主事、社会福祉士、精神保健福祉士、またはこれ らと同じ能力を持つ者)を1人以上配置。
・生活相談員又は介護職員のうち1人以上は常勤者であること。 
・機能訓練士は加算にて(口腔ケアや機能訓練を行う場合のみ)。
・管理者は必ず常勤の者が9時から17時まで職務に就いていなければならい。
・単位毎にサービス提供時間帯を通じて、専従の看護職員又は介護職員を1人以上配置すれ ば良い。
 この場合、サービス提供時間帯を通じて専従の生活相談員1名の配置が別途必要となる。
・生活相談員、看護職員、介護職員の中で1人以上の常勤者を配置すれば良い。

デイサービスの設備基準

デイサービス、つまり通所介護事業者の指定のためにはいくつかの施設基準をクリアしなくてはいけません。
大きくわけると、相談員や看護職員などについての「人員基準」。
それから、食堂や相談室などの設置を定める「設備基準」。
もうひとつが、介護計画や勤務態勢などについての「運営基準」です。

たとえば、「設備基準」ですが、以下のようなことが要件となっています。

1・食堂、静養室、相談室、機能訓練室、事務室。    ※食堂と機能訓練室は兼用してもオッケー。

2・食堂と機能訓練室の合計面積は、利用者1人当たりに3㎡以上有ること。

3・施設への送迎時の送迎車。
   ※専門業者への委託やレンタルも可能です。

4・入浴行なう場合の必要設備。

5・レクリエーションを行なう場合の必要設備。

6・健康管理のための血圧計、体温計、体重計など。

デイサービスの加算について

デイサービスにおいては事前に届け出をした場合、次の通所介護のサービスを行った場合には加算請求することができる。

1・延長加算

通常の所要時間(6時間以上8時間未満)の通所介護の前後に連続し日常生活上の世話を行う場合など8時間を超えて1時間につき50単位(最大2時間)。

2・入浴介助加算

入浴介助を行う場合(1入浴に対し50単位)

3・若年性認知症のケア
利用者の特性やニーズに応じたサービス提供を行った場合(1日につき60単位)

4・個別機能訓練加算

1日120分以上。機能訓練指導員の理学療法士等(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護職員、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師)を配置している施設において、個々の利用者の状態に適切に対応する観点から個別の機能訓練を実施した場合でサービスを行った場合。(1日につき27単位)

5・栄養マネジメント加算

低栄養など、栄養管理が必要である利用者に対し、栄養士が「ケアの計画」などを作成し、それに基づきサービスを行った場合。(1回100単位)

6・口腔機能向上加算

言語聴覚士等(言語聴覚士、歯科衛生士または看護職員)を1名以上配している施設(利用者人数による)
口腔機能の低下している者、またはその恐れがある者に対し、口腔機能改善の「ケア計画」を作成しそれらに基づく適切なサービスの
実施や定期的な見直し等を実施した場合(1回につき100単位)

これらが主に加算対象となる。

デイサービスの利用加算について

【デイサービス利用料金表 (平成18年4月改定)】

デイサービスセンター(通所介護・介護予防通所介護)ご利用時に係る費用の概算。
介護サービス利用料金+その他の費用が必要となる。

・介護サービス利用料金

介護予防通所介護費

(介護度)(単位数) (合計単位数) (金額) (保険請求額) (利用者負担額)
要支援1  2,226    81 2,307   ¥ 24,454  ¥ 22,008   ¥ 2,446
要支援2  4,353    81 4,434   ¥ 47,000  ¥ 42,300   ¥ 4,700


通常規模型通所介護費(1日の費用)
(介護度) (単位数) (入浴加算) (合計単位数) (金額) (保険請求額) (利用者負担額)
経過的要介護 608      50      658     ¥ 6,974  ¥ 6,276    ¥ 698
要介護1   677      50      727     ¥ 7,706  ¥ 6,935    ¥ 711
要介護2   789      50      839     ¥ 8,893  ¥ 8,003    ¥ 890
要介護3   901      50      951     ¥ 10,080 ¥ 9,072    ¥ 1,008
要介護4  1,013      50     1,063     ¥ 11,267 ¥ 10,140    ¥ 1,127
要介護5  1,125      50     1,175     ¥ 12,455 ¥ 11,209 ¥ 1,246

・若年性認知症ケア加算    60   60  ¥ 636 ¥ 572 ¥ 64
・口腔機能向上加算     100  100  ¥ 1,060 ¥ 954 ¥ 106
・栄養ケアマネジメント加算 100  100  ¥ 1,060 ¥ 954 ¥ 106
(送迎は含まれています)

・その他の費用として

食事代 昼食費 ¥ 550 ・おやつ代 ¥ 100 ・おむつ代 紙おむつ ¥ 200
・紙パンツ ¥ 150 ・尿パット ¥ 40 など、これは各施設により異なる。

どんな書類作成が必要か?

介護保険法によれば、指定通所介護サービス事業所=いわゆるデイサービスでは、以下の書類を作成することとなっています。

(1)通所介護計画書(原則として6ヶ月もしくは1年に1回)

(2)モニタリング(原則として毎月)

(3)評価(原則として6ヶ月に1回)

(4)利用報告書(提供票に対しての実績報告する)

(5)利用者台帳(利用者の緊急連絡先等)

(6)実績報告書(利用の様子等を文書等にて記録する)

(7)利用者のアセスメント書類 など。

この中で(1)〜(5)は、各都道府県がおこなう監査指導の対象となります。
ですから各デイサービス施設にとって、これらの書類の整備が必須です。
また、それ以外の書類もそのうち監査対象に入るであろうという見方もあり、無視できるものではありません。


デイサービス(マニュアル)

通所介護事業(デイサービス)の指定を受けるには、事業所ごとに都道府県知事又は市町村長に申請をする。
(指定を受けるために必要な要件がいくつかあります・都道府県により違いがあります)

一般型及び療養型の通所介護事業の場合は都道府県に申請。
認知症対応型通所介護事業(介護予防含む)の場合は地域密着型サービスなので市町村への申請。

【一般型 通所介護事業所の指定を受けるためには】
1.法人格を有する。
2.人員について。
3.設備について。
4.運営・その他について。


【療養型 通所介護事業所の指定を受けるためには】
1.法人格を有する。
2.人員について。
3.設備について。
4.運営・その他について。

【認知症対応型 通所介護事業所の指定を受けるためのには】
1.法人格を有すること。
2.人員について。
3.設備について。
4.運営・その他について。

デイサービス(古民家)


古民家で営業するためのデイサービスは借家、もしくは持ち家で営業するデイサービスです。

1日の利用者人数を10人までとし、利用者5人に対し必ず1名のケア職員を配置する。
また、生活相談員2名・管理者1名を常時配置しなければならない。

部屋は・リハビリ室・食堂(リハビリ室と兼ねること可)・休憩室・相談室・トイレ・風呂がなければならない。

また、消防法に従い出入り口、壁などの寸借の決まりに従っていなければならない。

(小規模デイサービスの利点として)

・普通の一軒屋と同じために、利用者の方達が違和感を持たずに来所が出来る。

・家庭的な雰囲気の中で、レクリエーションなどのサービスが流れ作業的にならない。

・職員と利用者(その家族)とのコミュニケーションがより良い。

・利用者の自由な思いで1日を過ごすことが出来る。
                         などです。

上記のような理由で「大きなところ、大人数は嫌」とデイサービスを嫌がる利用者の方々も
近所の家へ遊びに行く感覚で通所が出来る方が多く居ます。

デイサービス(入浴)


入浴前には必ず血圧や体温の計測をします。
(入浴が可能かチェックのため)

血圧・体温の高い方は(体調不良)にて入浴を中止し、清拭、または足浴・手浴のみになる場合があります。

入浴はお一人ずつ介護職員の介助による入浴です。

入浴後、水分補給・整髪・爪切りなどを行います。

デイサービス(食事)


食事は調理担当・もしくは調理師が季節にあわせた料理を作ります。

利用者に合わせた普通食、刻み、極刻み食、ミキサー食があります。

3時のおやつには、お菓子と飲物があります。

自立している方は職員の見守りで食べていただきます。

介助が必要な方は、職員が食介助をしながら食べていただきます。

通所介護サービスの種類と特徴

ここですこし復習です。
まず、通所介護とは...?

要介護者や要支援者を自宅だけで常時、介護を続けるのはなかなか大変です。
そこで、一時的に、要介護者などを老人デイサービスセンターに通わせることがあります。
そして、そのデイサービスの施設内において行なう食事の提供や入浴の補助、日常生活に関する相談健康状態の確認など、いわば機能訓練を含む、日常生活上の世話全般を指します。

通所介護役割ですが、なによりも、毎日介護に携わる要介護者や要支援者の家族に大きなメリットを見いだせます。一時的にせよ、毎日続く介護から解放されるわけです。

それでは、「通い」の介護サービスにはどんなものがあるのでしょう?
平成18年4月から、以下の3つの通所介護サービスが新設されています。

(1)要支援者向けの「介護予防通所介護」地域包括支援センターが作成するケアプランに基づき日常生活支援等の共通サービスをする。

運動器機能向上・栄養改善・口腔機能向上等の選択サービスを行ないます。 尚、介護報酬は1ヶ月毎の定額制です。

(2)地域密着型サービスの「認知症対応型通所介護」単独型(定員12人が上限)と施設併設型があり、市町村に対して指定申請手続きを行なうことになります。

注:一般の「通所介護」と「認知症対応型通所介護」を、おなじひとつの事業所でおなじ時間帯に行なう場合→職員とサービス提供エリアなどを明確に区分けをおこなう必要があります。

(3)普通の介護だけでなく、医療と介護の両方が必要な利用者向けの介護→療養通所介護。

こういった介護ではさすがに一般の通所介護とは別に指定基準が必要です。医療機関等との密接な連携体制が不可欠になります。具体的には、管理者を含めて2人以上の常勤看護師が必要になります。その場合の利用定員も5人以内となります。(ただし、小規模の場合は看護師を有することはありません。)

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デイサービスの人員基準

ディサービス、つまり通所介護事業者の人員基準について。

※収容人員数により変わってきますが、一例を記しておきます。

(1)常勤管理者

管理の職務に従事する常勤管理者。

(他の職務、又は同一敷地内の他の事業所の職務との兼務が認められます)。
※認知症対応型通所介護の管理者については、認知症介護サービスの管理者研修を修了していなければなりません。


(2)生活相談員

生活相談員(社会福祉主事、社会福祉士、精神保健福祉士、又はこれらと同等の能力を有する者)を1人以上。

※生活相談員又1人以上は常勤者であること。

(3)看護職員(看護師・准看護師など)

看護職員を1人以上配置すること。
(尚、小規模では必ずしも必要ではありません)

(4)介護職員(介護福祉士・ホームヘルパーなど)

利用者15人以下の場合は1人以上の介護職員を配置すること。
利用者が15人を超える場合は利用者が5人又は端数を増す毎に介護職員を1人追加配置すること。
(生活相談員又は介護職員のうち1人以上は常勤者でなければならない)
(介護職員は必ずしも1~3級ホームヘルパー有資格者であることが要求される訳ない)

(5)機能訓練指導員

機能訓練指導員を1人以上配置すること。
(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、看護師、准看護師、柔道整復師、按摩マッサージ指圧師のいずれかの有資格者でなければならない)
(機能訓練を行わず、加算を取らない場合は必要ではない)

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デイサービスの資格

デイサービスで勤務する場合、その介護職員は必ずしもヘルパー2級を持っていなくとも可能です。

施設に勤務する場合は、有資格者や経験者が必ず勤務しているため、ヘルパーの資格を持っていない者が一人で介護をするということは無いため、勤務が出来るということです。

その他の「管理者」は特に介護資格が無くても出来ます (出来れば介護福祉士ほどの資格は欲しいと思いますが)。
    
また「生活相談員」は介護福祉士の資格を持ち、1年以上介護施設にて勤務した者。または、社会福祉士(主事)の資格が必要となります。

無資格者が増えると、介護士の総数(分母)が増えて上記報酬をいただくために一定割合をキープするには有資格者(分子)を増やす必要があるからです

デイサービスの介護報酬

介護報酬について。

1・「東京23区」は特別区となります。

その他においては、特甲地・甲地・乙地となります。

■介護保険制度から、介護保険サービスの事業者に対して支払われる報酬の公定な価格のことを「介護報酬」といいます。

この介護報酬は
「基本算定項目」
(利用者の要介護度・介護サービスの提供時間に応じ定められたもの)
「加算減算項目」(事業所の体制や介護サービスの実施状況等に応じて算出するもの)
とあります。
          
■介護報酬の「単位数」は、医療保険の診療報酬の点数(1点=10円)に該当とします。

「地域ごとの1単位の介護報酬単価」は10円~11.05円までの範囲に設定されていて、介護サービスを提供した場合に事業者は提供の内容におうじ「介護報酬の単位数」の合計を算出すしていきます。

※1単位=「地域ごとの介護報酬単価」にて算定することになっていために各都道府県によって変わってくる場合があります。

デイサービスの献立について


調理師が毎日の栄養のバランスを考え、月単位での献立を決めます。

また、小規模デイの場合は調理担当のスタッフが栄等のバランスを考え決めていく場合が多いです。

基本的に「柔らかいもの」となっており、ご飯や麺類も柔らかくなっています。

また、その利用者一人一人に合わせて(極柔らか)(刻み食)(極刻み食)(ミキサー食)(ペースト状)となっており、誤嚥がないような状態の物が出されます。

献立としては肉料理よりも、煮魚や煮物など消化の良いものが多くなっています。

肉が入った料理は初めから小刻みにされ、食べやすくなっていることが殆どですが、その施設によっても違いは出てきます。

デイサービスでできることって?

デイサービスってなにができるの? なにをしてくれるの? 

行ったことのない方にとって、具体的なサービス内容は気になることでしょう。
そこで、デイサービスでできることを一覧にしてみました。
+++++++++++++++++++
●バイタル測定。
  血圧や脈拍、体温などを定期的に測定します。

●毎日の運動、体操。
  日常生活の低下予防のために必要です。

●口腔内のケア、口腔体操。
  食事がいつまでも美味しく、嚥下障害のない生活を目指します。

●会話等によるコミュニケーション。
  他のサービス利用者や職員との会話によって孤独感をなくします。

●レクリエーション。
  歌を歌ったり、手先や足を動かすことで毎日の刺激を促します。

●排泄<トイレ>
  職員の誘導により定時に排泄を促します。

●排泄<おむつ>
  職員により定時、その他におき交換をし清潔が保ちます。

●食事
  栄養・カロリーを考えられたメニューをみんなで楽しくいただきます。

●入浴
  スタッフによる介助で安心し、清潔を保つことが出来ます。

●水分補給
  1日に必要な水分を、好みの形で摂ってもらうことで脱水を予防します。

●送迎
  自宅の玄関まで行き介助しながら車に乗って送迎します(原則として玄関まで)。
+++++++++++++++++++

これらの他にも、小規模で家族的なデイサービス施設などでは、家族、ご本人の希望によって、台所や洗濯の手伝いなどをしてもらうこともあります。

デイサービスと介護保険


介護サービスを利用するためには、それを利用する方が要介護者であるかどうかを認定調査によって認定をされる必要があります。

「要介護度審査」
認定調査を保険者(調査員)が行い、その結果とかかりつけ医者の作成する意見書を基にし認定審査会によって審査が行われます。

一次判定を行い、その結果によって二次判定を行い「要支援」「要介護1」~「要介護5」の6段階に分けられます。

これらの結果に基づいて、どのような居宅介護サービスを行っていったら良いか、デイサービスを利用した方が良いか等をケアマネージャーが家族と話し合いプランを練っていきます。

2006年(平成18年度)の介護保険制度改正より「要介護1」の一部が「要支援2」に変わりました。
「要支援」は「要支援1」へと変わっています。

介護サービスは利用者が希望するサービスを支給限度額内で必要な分野を組み合わせながら利用が出来ます。

介護サービスを要介護認定を受けた被保険者が事業者から受けた場合は、その9割が保険で支給されます。
実費は「1割負担」となります。


(介護保険の認定を受ける手順)

1・申請
各市町村の役所の」窓口にて受け付けています。
その他には社会福祉協議会、在宅介護支援センター。
本人が行けない場合には在宅介護支援事業者や市区町村の民政委員などでも代行で申請する事が可能となります。

2・訪問調査

保健婦、ケースワーカー、ケアマネージャーなどが、申請を行った人の家庭に訪れ「環境」や「状況」などを調査します。

3・第一次判定

第一段階の判定はコンピューターで行います。

4・第二次判定

市区町村の「認定審査会」(保健、医療、福祉等、介護に関する学識経験者など)達が「介護給付の有無」「利用限度額」などを決めていきます。

5・要介護度の認定

・要介護度が判定された場合、市区町村から認定され「被保険者証」に記入され本人に通知されます。
・申請~要介護度の認定まで1ヶ月程かかります。
・それまでの期間が待てない場合は、利用する方が費用の全額を立替払いをして置いてもらい、認定後に給付分の償還を受ける形をとることが出来ます。

認定が終わり介護プランをたてて利用していく場合。
・ケアプラン・サービスの利用・介護認定の見直しが行われていきます。

また「苦情の申し立て」といい、介護認定に不服がある場合には、各都道府県に設置されている「不服審査」という形で介護保険審査会へ届けることも出来ます。

(介護認定されてから60日以内)

デイサービスの単位について


介護保険サービスにおける利用単価は、通常1単位×10円で算出されます。
しかし住んでいる地域により、賃金などの相場が異なってくるために多少異なってきます。

「特別区」と言われる東京23区は単価が一番高く、次いで特甲地、甲地、乙地、その他の順になります。

特別区  特甲地  甲地  乙地  その他

10.83円 10.55円 10.33円 10.28円 10円


※通所介護(6時間以上8時間未満・送迎含む)

平均利用延人員が751人~900人/月の事業所 において。

要介護1=1日あたり665単位
要介護2=1日あたり776単位
要介護3=1日あたり886単位
要介護4=1日あたり996単位
要介護5= 1日あたり1,106単位

という計算になります。

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